金融
過去最多の更新が確実な飲食店倒産の実態
コロナ禍のゼロゼロ融資をはじめとする 中小企業向け各種支援によって、 コロナ前の2019年に8354件だった全国の企業倒産は、 2021年には6015件にまで減少。 しかし、2023年になると状況は …
【訪問時の目の付けどころ】
<従業員の態度には組織風土が表れる> その2 今回は、現場ごとの着眼点をご説明したいと思います。 【工場では不稼働の設備がないかチェック】 工場では機械設備の状況に注目したい。 受注が不調なため、 あるいは段取りや動線が …
【訪問時の目の付けどころ】
<業況悪化の兆候はここに現れる> その1 工場、倉庫、店舗といった現場の確認は、 取引先の実態を正確に把握し、 業況悪化の兆候に気づくことができる重要な機会です。 まずは発注元や一消費者の立場に立ち、 現場で扱われている …
融資先の金利はどのように決まるの?
中小企業向け融資の貸出金利は、 一般的に下記のとおり決定されます。 調達金利+調達経費+求める収益+個別企業貸倒れリスク (例)調達金利0.1%+調達経費0.8%+求める収益0.4% +個別企業貸倒れリスク0.5% …
融資金利引き上げが重要なわけ?
日本銀行は 3月18日、19日に開催した金融政策決定会合で、 マイナス金利政策を解除するとともに、 イールドカーブ・コントロール(注)の撤廃を決定。 金利ある世界が復活しました。 (注)日本銀行が 金融政策の一環と …
住宅ローンの金利(その3)
3.固定金利期間選択型 借入当初から2年、3年、5年、10年、15年など 一定期間中の金利が固定され、 固定期間終了時に 何も手続きしないと自動的に変動金利へ切り替わるものの、 再度、固定金利の期間を選択することもできる …
住宅ローンの金利(その2)
2.全期間固定金利型 借入期間中の金利が固定され 返済額も確定している住宅ローンです。 メリット ①将来の返済額が確定しているので ライフプランが立てやすく、家計管理もしやすい。 ② …
住宅ローンの金利(その1)
2024年3月 日本銀行はマイナス金利政策の利上げを決定しました。 一般的に市場金利の利上げは金利上昇につながり、 住宅ローンの金利も上がることが予想されますので、 不安に感じている人もいるでしょう。 住宅ローン金利の種 …
銀行員はここに着眼して経営悪化の予兆を読み取っています(その4)
【雰囲気から感じ取れる経営悪化の予兆】 ①見知らぬ人が頻繁に出入りしている バンクミーティングを行う、 弁護士が出入りする、 月に一度だった 顧問税理士の巡回監査がなぜか頻繁に行われるなどで、 会社の雰囲気とは違う背広姿 …
銀行員はここに着眼して経営悪化の予兆を読み取っています(その3)
【モノに関する経営悪化の予兆】 ①社内にあった機材がなくなっている 経営状況が悪くなると、 パソコンやコピー複合機などの設備が 徐々になくなっていきます。 これは、 会社が毎月の固定費の捻出に精一杯になっており、 社内の …