皆さん、残暑をどうしのいでいますか。今回は一息ついてゴルフの話をしたいと思います。
しかし、ゴルフは自分でプレイして楽しむ人もいれば、観て楽しむ人もいます。そうかと思うとプレイすることや観ることも好きじゃないという人だって多いかも知れません。ちなみに私はゴルフを辞めてから10年位たちますが、それまでは毎日練習場に通っていた一人です。
最近では、ゴルフというスポーツそっちのけでゴルフプレイヤー目当てで観戦している人が急増しています。その火付け役が、なんといってもハニカミ王子こと石川遼選手ですよね。プレイヤー三昧!これもまたゴルフの楽しみ方のひとつです。宮里藍・上田桃子・横峰さくら選手なども忘れてはいけませんね。私も好奇心にかられてコースに出たいと思うときがあります。

 さて、少し前の話になりますが、有村知恵選手がアルバトロス(そのホールのパーより3つ少ないスコアを出すこと。パー5の2打目もしくはパー4の一打目を直接入れること)とホールインワンを1日で達成したことについて触れます。猛暑の7月、スタンレーレデースの初日、8番パー5の2打目でアルバトロス、そして16番パー3でホールインワン。これは日本プロゴルフ史上初の出来事。世界でも女子の主要ツアーでは初の快挙だといいます。「確率的に3万年に一度の奇跡」とも言われました。中島常幸プロは「3万年に一度? 誰が計算したの? そんなすごいことがあるのか!」と心底驚きましたた。
しかも有村選手が素晴らしかったのは、その後のラウンドでも集中を保ち、完全優勝を果たしたことです。サッカーの女子同様、大和なでしこの精神力には感服するばかりです。ちなみにアルバトロスは、ホールインワンの100倍出すのが難しいと言われています。

 私自身、イーグルは2、3回経験あるが、ホールインワンはしたことがありません。ただ、友人のホールインワンコンペのお手伝いを何回かしたことがあります。(^^)

 一昔前のゴルフ三昧している人は、ちょっと年配で少しかっぷくのある体型の人とか、または、中堅サラリーマンが週末に仕事と称し接待ゴルフでゴルフ三昧しているイメージが強かったのですが、最近は、雑誌やその他情報を見て、自分の余暇をうまく利用して個人個人に応じてゴルフ三昧を堪能する人が多いと聞きます。ゴルフはクラブとボールだけを使う単純なスポーツですが、実際はかなり奥の深いスポーツです。その奥深さに魅了された人がゴルフ三昧という趣味となり生活の楽しみの一環となるのでしょうか?

 今は酷暑とまではいきませんが、まだまだ残暑が厳しいです。真面目な話、中高年のゴルファーにとって夏の暑さ対策は切実な問題です。日本は高温多湿で、熱中症になりやすい気候といわれています。鍛え抜かれたプロゴルファーですらダウンする夏のゴルフの熱気。私も40代前後の頃は、炎天下でも平気でこなしていたが、何をするにしても、年齢と共に暑さが身体にこたえるようになってきました。体調を壊してしまったら、楽しいゴルフも台無しです。私も、たまにはストレスの発散に打ちっぱなしにでも行ってこようかと思っている今日この頃です。