●住宅ローンの金利のメリット・デメリット

        変動金利   固定金利(期間限定固定金利含む)

リ 

   
・ 適用金利が低くなるため、
  毎月の返済額が低く抑えられる
→金利優遇を受けると
  適用金利が1%を大きく
  下回ることもある
・ 返済額は5年ごとの見直しのため
  長期間返済額を低く抑えられる 
・ 選択した期間(全期間含む)、金利も
  返済額もまったく変わらない
・ 金利を意識せずに生活でき、毎月家賃
  の代わりにローンを返済している感覚
  で問題ない    
デ 
メ 
リ 
ッ 
 
・ 常に金利を意識した生活を
  強いられ る
・ 金利上昇の流れに変わった場合、
  5年後の返済額の見直しで思わぬ
  返済額になる可能性がある     
・ 適用金利が変動金利と比較して高く、
  返済負担が重くなる
・ 期間限定固定金利の場合、指定した
  年数を過ぎると自動的に変動金利に  
  移行するため、期間終了後の金利を
  考える必要がある

では、どの金利を選ぶかですが、「これがベスト」というものはありません。

というのも、金利はその人の借りている状況で判断すべきものだからです。

例えば、借入年数・年齢・マンションか一戸建てか・親子ローンか単独借入かなど、

その人によって借入状況が違います。

ですから、今後金利選択をするときには

①人生設計

②今後の金利の見通し

③現在の収入状況

等を勘案し検討した方がいいでしょう。