今回は、金融機関からの主な借入の種類をあげてみました。

(1)手形貸付
 手形貸付とは、借入する側が借用証書の代わりに約束手形を銀行に振り出し、銀行は手形金額を融資する方式です。

(2)証書貸付
 証書貸付とは、融資条件(融資金額、返済方法、利率等)を記載した、金銭消費貸借契約証書という書類を差し入れた上で行われる融資方式をいいます。

(3)手形割引
 手形割引とは、約束手形などを所持している企業の依頼によって、期日到来前の手形を額面金額から期日までの割引料を差し引いた金額で銀行が買い取る方式です。

(4)当座貸越
 当座貸越とは、予め融資限度額を設定し、その決められた限度額まで 自由に融資を受けたり、返済したり出来る融資方法です。

(5)代理貸付
 金融機関が他の金融機関(例えば日本政策金融公庫など)との業務委託契約に基づき、委託金融機関の資金の貸付・管理・回収等の一切の業務を代行することをいいます。

(6)直接貸付
 日本政策金融公庫などが行う融資形態のうち、その機関の窓口を通して、顧客(借入者)に直接融資することをいいます。

 この他に、最近それぞれの金融機関で新しい融資の試みも行われているようですが、基本的には以上のものが今なお主流となっています。