出展“前”の海外知財チェックポイント その2
-海外展開の準備不足は命取り-
 
2.費用対効果を念頭に置いた海外での知財保護
 
海外での特許・商標等の権利取得には現地官庁の出願費用に加え、

現地代理人費用や翻訳料が必要なため、

日本国内の出願よりもかなり多額の費用がかかります。
 
3.将来市場を見据えた特許戦略
 
(1)東アジア諸国、アセアンが模倣被害の上位
(2)海外の法制度の整備を見据えた知財戦略
 
4.海外展開前に目的の明確化・社内体制整備・知財研修を !
 
(1)目的は明確になっていますか?
(2)社内体制の準備はできていますか?
(3)展示会での知財流出のリスクを意識していますか?
 
-展示会出展“前”の最低限の知財知識-
 
イ.知的財産の権利は国ごとに独立
ロ.特許、意匠の出願・登録に求められる新規性について
ハ.商標も早い者勝ち
ニ.意図しない情報流出のリスク
ホ.資料・サンプルの配布が模倣被害発生につながる
ヘ.国内の秘密保持の常識は通用しない
 
※次回は、「ライバルはここを見ている」です。