今年4月1日より、
新しい信用保証制度である
【伴走支援型特別保証】が始まりました。
これは3月末で取扱いが終了したゼロゼロ融資
(実質無利子・無担保の制度融資のこと)
を要件とする、
制度融資の後継制度と位置づけられています。
ゼロゼロ融資は、
要件を満たせば審査は比較的通りやすく、
多くの金融機関・企業で利用され、
資金繰りに大きな役割を果たしてきました。
しかし、
保証料や利子の補給を行う
国や地方公共団体の財源は、
無制限ではありません。
そこで政府は、
自助努力、および事業の継続可能性がある
中小企業に対して
保証を付す方針に舵を切りました。
こうした理由を背景に創設されたのが
【伴走支援型特別保証】です。
次回は、
【伴走支援型特別保証】はゼロゼロ融資と
どんな点が異なるのか、
どのような利用要件があるのか
をご説明したいと思います。