建設業の許可
実務経験による監理技術者の資格要件
こんにちは 今回は実務経験による監理技術者の資格要件について説明します。 ◆実務経験による資格取得の工事業種は22種に限られます。 指定工事業以外 大工工事、左官工事、とび・土工工事、石工事、屋根工事、タイル工事、鉄筋工 …
常勤役員等を補佐する者について
こんにちは。 今回は、建設業許可に必要な、経営業務管理責任者・補佐する者について、 説明します。 通常、経営業務管理責任者は、常勤役員で5年以上の役員歴が必要ですが、 別に、常勤役員等を直接に補佐する者がいる場合は、 5 …
令和5年1月1日からの工事金額の要件改正について
こんにちは。 令和5年に改正された、建設工事の金額改正に関するお話です。 改正点は以下の通りです。 ①特定許可が必要な工事の範囲拡充されました。 元請人が下請人に施工させる額の合計額が4,000万円以上の工事には 特定許 …
時短勤務の社員でも専任技術者になれるか?
こんにちは。 先日、こんな質問を受けました。 「時短勤務の社員でも専任技術者になれますか?」 結論からいいますと、 時短勤務の労働者が厚生年金保険、健康保険に加入していても、難しいです。 まず、専任技術者の常勤性とは、 …
建設業法に違反した場合の罰則について
こんにちは。 今回は、建設業法関係の「罰則」についてのお話です。 建設業法に違反すれば、業者は、何かしらのペナルティーを受けます。 例えば、 建設業許可を受けずに無許可で営業した場合 虚偽の内容で建設業許可の取得・更新を …
営業所ごとに異なる業種を取得する場合
先日顧問先よりこんな相談がありました。 「支店(営業所)で本社とは異なる業種を取得したいんだけど、できる?」 答えは、OKです。 例えば、本社で土木、とび・土工、解体の許可を持っていて、 支店(営業所)では土木、防水、塗 …
個人事業主(親)から子への建設業許可の承継②
こんにちは。 前回の続きです。今回は、許可承継の「相続」についてです。 親が死亡した場合がこれに該当します。 前回の「事業譲渡」とほぼ同じなんですが、違う点は申請期間です。 許可を引き継ぐためには、死亡後30日以内の申請 …
個人事業主(親)から子への建設業許可の承継
こんにちは。 前回の事業譲渡認可の続きです。 令和2年10月からの建設業法改正で、個人事業主(親)から子へ建設業許可の引き継ぎが可能となりました。 引き継ぐ方法は、「事業譲渡」と「相続」の2通り 今回は、「事業譲渡」の場 …
電気工事の許可取得についての注意点
こんにちは。 今回は、電気工事の許可取得についての注意点のお話です。 注意すべき点は、 「無資格者の実務経験は認められていないこと」 通常、資格がなければ10年の実務経験を証明して、専任技術者の要件をクリアさせます。 し …
建設業許可の事業譲渡認可を受けるポイント
こんにちは。 今回は、個人事業主から法人成りして建設業許可を受ける場合のお話です。 令和2年10月から建設業許可が改正され、個人事業主が法人成りしても許可を引き継ぐことが可能になりました。 引き継ぐ方法は次の2通り。 1 …