こんにちは。
今回は、電気工事の許可取得についての注意点のお話です。
注意すべき点は、
｢無資格者の実務経験は認められていないこと｣
通常、資格がなければ１０年の実務経験を証明して、専任技術者の要件をクリアさせます。
しかし、電気工事の場合どんなに実務経験を証明しても、｢無資格の方の実務経験｣は、｢専任
技術者としての実務経験｣にカウントされません。
なので、電気工事の許可の専任技術者の要件は、以下の３つになります。
１．１・２級電気工事施工管理技士、第一種電気工事士の資格を取ること。
２．第二種電気工事士(免許交付後実務経験３年以上)の資格を取得すること。
３．電気主任技術者(免許交付後実務経験５年以上)の資格を取得すること。
２，３の実務経験は免許交付を受けた後です。免許交付前の実務経験は認められていません。
