こんにちは。
建設業の許可を継続させていく為には、どういった事を考えておく必要があるでしょうか？
重要なﾎﾟｲﾝﾄは２つです。
１ 経営業務管理責任者になれる者は誰か
２ 専任技術者になれる者は誰か
この２点を常に頭に入れておく必要があります。
この２点は、どちらが欠けても許可の要件を満たさなくなる為に、許可切れとなってしまします。
◎経営業務管理責任者の要件としては、
建設業を営む会社の役員歴・個人事業主歴・補佐歴といった経験年数が５年もしくは７年必要です。
ですから、現在の経営業務管理責任者が退職する時に代わりをと考えても遅いわけで、
事前に経験歴を積ませておく事が大事です。
◎専任技術者の要件としては、
営業している許可業種の国家資格取得者や実務経験年数で専任技術者となれる者を見いだしておく必要があります。専任技術者となる者は、現場代理人や主任技術者に一定の制限が加わる様なので気をつけなくてはいけません。
建設業の許可は取得して終わりではなく、継続していく為に５年～１０年くらい先を見た計画も立てていく必要があります。
