こんにちは。
今回は、入札ボンドの導入と設計業務委託における総合評価方式の試行について
御説明させていただきます。
入札ボンドの導入について
入札ボンドとは公共工事の入札参加者に対して、「履行保証の予約的機能を有する証書」を求める制度。
この証書は金融機関等による審査・与信を経て発行されるそうです。
福井県でも5億円以上の工事の入札に参加する場合には、この証書を提出した場合に限り、入札保証金の納付を免除することになりました。
ちなみに、入札保証金の額は、契約希望金額(消費税込)の100分の5以上が必要だそうです。
もちろん、落札出来なかった場合には、還付されます。
詳しくはこちら(福井県HPより)
委託業務における総合評価落札方式の試行について
建設工事では、既に始まっていますが、設計業務についても入札者の提示する技術等によって、
調達価格の差異に比べ、事業の成果に相当の差異が生ずることが期待できる業務にも対象を拡大。
総合評価点に基づき評価を行うそうです。
総合評価点=価格評価点+技術評価点
詳しくはこちら(福井県HPより)