こんにちわ。
今回は建設キャリアアップシステム(CCUS)導入に関するお話です。
まずCCUSとは、
建設技能者1人1人の就業経験、資格情報、講習の受講状況などを登録して、技能の公正な評価、工事の品質向上、現場の効率化などに繋げるシステムです。
具体的には、企業がシステムに登録をすると、技能者1人1人にICカードが交付されます。
そして、そのICカードを技能者が現場に設けられたカードリーダーにをかざします。
すると、どの現場に、どの職種で、どういった立場(現場監督等)で働いたかを、日々の就業履歴としてデータとして蓄積されていくらしいです。
この制度のメリットは、
技能や職歴履歴が簡単に証明でき、技能者自身の客観的な評価ができる。
施工体制台帳・作業員名簿の作成・建退共の処理の効率化がはかれるなどなど。
また、経営審査の審査基準の加点の対象にもなります。(令和2年4月より)
具体的な加点の要件については、次回お話します。