弊社では年頭に所感なるものを毎年書いている。それぞれが今年の目標を持ちさらなる一年を迎えるわけだか、それに際して昨年を思い返すとその過ぎ去りようの早かったこと。「年を取ると段々早よなるざ」とは誰もがいうことである。
フランスの心理学者ピエール・ジャネによれば、時間の流れは主観的なものであり、年齢を重ねるごとにその感じ方がだんだんと早くなる。また、20歳の時の1年間の感じ方は、60歳の時にはたった4ヶ月間程度にしか感じなくなってしまうそうである。これをその学者の名前から「ジャネの法則」というそうである。
年末調整、償却資産、合計表、確定申告、3月決算法人申告、と気がつけば6月の声を聞く。こんな調子で1年が過ぎてゆく。
「光陰矢のごとし」とは本当によく行ったもので、さすれば今年は昨年よりも更に早く過ぎてゆくのである。
今年もはや1ヶ月が過ぎようとし、あれもこれもと思うばかりでいっこうに思うように進まない。
さしずめ会社法改正についての原稿をアップするようにと弊社のホームページ委員から昨年来いわれているが、いまだアップされていない。密かに「セミナー用に作った原稿そのまま使おうか」とも思ったりしている今日この頃である。
みなさんは今年一年どの様に過ごされるでしょう。いずれにしても良い年でありますように。
ジャーネ!!