前回のスイカの経過報告です。
6月の末日事務所の裏口にスイカが二つ芽を出していることに気が付き驚いた。
たくましいと感心したが、先月更にもう一つ芽が出ていた。
一月ほど遅れてのお目見えである。
先にでた二つは、何の世話もしないのに、それはそれでよくツルが伸びるものだとさらに感心させられた。
8月も末を迎え、まだまだ残暑厳しい日が続く今日この頃、
そのツルはますます伸び枝先には黄色い花をいくつも付ける様になった。
「スイカは、それなりに世話をしてやらないとなかなか実がならないんですよ。」
と聞いていたので、まさか実がなるなんて思ってもいなかったのであるが、
見つけてしまいました。
隠れるように申し訳なさそうに小さいのがひとつ。
「あらっ~」とおもわず声を上げた。
カメラを持ってよくよくみるとあっちにもテニスボールほどのが、そっちにはソフトボールぐらいのが。
合計3つもなっていた。
時々見てはいたが気付かなかったのである。
更に花の本がふくらんでこれから実になるであろうものも発見した。
芽が出ただけでも本当に驚いたが、実を付けたのにはうれしくなってしまった。
どこまで大きくなるか静かに見守りたいと思っていたが、
こうなると一体どのくらいまで大きくなるのかと、ちょっと期待してしまう。
立派になった折りには私が責任を持って頂きます。
【川中洋一】