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経営審査が平成30年4月より改正になります。

改正点は以下の通りです。

① W点のボトムの撤廃(マイナス値を認める)。

雇用保険、健康保険、厚生年金保険に未加入の場合、本来それぞれ40点ずつの減点となり「-120点」と

なるところ、現行制度ではマイナス値となるため0とみなされ「0点」でした。

しかし、今回の改正後はそのまま「-120点」として計算されることになります。

② 防災協定を締結している場合の加点を15点から20点に拡大されます。

③ 建設機械の保有状況の加点方法が見直しになります。

現行1台につき加点1点のところ、1台目を加点5点として、加点テーブルが見直されました。

また、大型ダンプについては、自家用(白ナンバー)のみの加点対象でしたが、建設業の用途に使用する営業用(青ナンバー)の大型ダンプも加点の対象になりました。

特にこの改正により、社会保険の未加入企業に関しては、マイナス値まで減点が拡大されるため、早急な対策が必要となります。