8月24日(金)~25日(土)にグランディア芳泉にて、協同組合さわやかグループ主催の夏期講座(第29回「かわなか塾」共催)が開催されました。
今回は、講師に下記の2名をお迎えし、40人の参加者は熱心に耳を傾けていました。

講演   「福井県ものづくりと産学官連携」

講師   福井県工業技術センター所長
       勝木 一雄氏(福井県産業労働部技幹)

 

講演   「和顔と愛語で幸せ社会」

講師   富山短期大学名誉教授
      税理士法人川中経営会長
       川中 清司氏

 1.【福井県のものづくりと産学官連携】  勝木一雄氏

講師の勝木氏は、福井県の「ものづくり」にかかる産学官連携の拠点である、県工業技術センターの所長をされており、現在、県が取り組んでいるさまざまな産業技術に関するお話をしていただきました。
講義では、
センターが県内産業の総合的な試験研究機関として、「研究開発」、「技術支援」、「技術移転」を3つの柱として事業を行っている事、特に、福井県の地場産業である 「眼鏡産業」、「繊維産業」 の技術支援に力を入れており、日本のみならず世界に通用する技術を確立するために尽力されているとのことで、福井県の「ものづくり」の未来が明るく感じた講義でした。

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2.【和顔と愛語で幸せ社会】  川中清司氏

「おかえりなさい」 家族の笑顔にホッと安らぎが灯る。
「いらっしゃいませ」 店の明るい笑顔はお客さまをくつろがせて幸せにする。
笑顔と優しい言葉が、健康にも素晴らしい効果があり、明るい社会を築く原動力になる。
景気の悪さや震災など、暗い話題が続く昨今。笑顔や優しい言葉は忘れがちになってしまいます。
幸せになるには、まずは自分が笑顔になること。そんな当たり前の事を気付かせてくれる講義でした。

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参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。