1月7日、朝6時。
近江八幡駅スタートの200km。
2017年の最初のブルベ(サイクリング)。
例年、この時期は諦めていたんです、年末調整の追い込みで慌ただしいので。
でも…と一念発起。
その後は入念な準備。
寒い時期の200kmは未経験、ウエアはどうしたら?
敵は寒暖差。
予想される気温は2℃~12℃。
2℃にあわせれば12℃で暑すぎる。
12℃にあわせれば2℃で凍え死にます。
加えて、身体は、
走っていれば温まり、止まると冷える。
走っていても、日陰は気温が低かったり。
手持ちのウエアの組み合わせでどう凌ぐか。
何度か試走をして得た結論は、重ね着が大切。
ぶ厚いインナー1枚+上着、
では無く、
薄めのインナーを複数+上着。
ポイントは、『汗』対策。
ぶ厚いインナー1枚だと汗が逃げて行かず、汗冷えを招く。
1枚目(ベースレイヤー)で吸湿、
2枚目(ミドルレイヤー)でそれを逃がす。
3枚目(シェルレイヤー)が上着。
こんな作法が定石だそうです。
そしてもう一つの敵は、末端の冷え。
手足の指先を保護しないと、とても走られません…。
来年こそは…。
【川中重司】