新しい年が明け、また心新たに一年を過ごして行こうと思います。
昨年は、川中会長が元気に傘寿を迎えることが出来ました。
「傘」の略字が縦書きの「八十」に見えることから、８０歳を傘寿というのだと、その時に会長から教わりました。
何につけ色々と教えてくれる父であります。
何か祝いをと考えましたが、母と私たち兄弟とその家族のほんのみうちで、集まって食事をすることとしました。
孫は全部で８人になりますがそのうち７人が集まりました。
残念ながら一番上の孫は、大学生で県外にいるため来られませんでした。
けれども忙しいところを曲げて妹の旦那様も駆けつけてくれました。
ありがたいことに嫁の父親の傘寿に芦原から車を飛ばし家族を乗せて来てくれました。
末の孫は４歳の男の子で、食事そっちのけで騒ぎまくっていました。
数時間の食事ではありましたが、こうやって集まることができて、美味しく食事を頂けたことが本当に幸せでした。
集まったみんなが心から傘寿を喜び合えたことに感謝しました。
はたして自分は、こんな元気に８０歳を迎えることが出来るだろうか。
そんなことをふと思いながら、元気でまだまだ学ぶところの多い尊敬できる父親と、
何かと頼りになる弟と一緒に仕事ができることに感謝し、献身的に支えてくれる嫁と、
弟思いの優しい長男、お調子者で明るい次男、言いたい放題し放題の元気な三男に囲まれて、
ひとつ屋根の下で暮らしていけることに感謝して、これからも元気でいられるよう少しは体を鍛えよと思う正月でした。
皆様にとってもどうか良い一年でありますように。
【川中洋一】
