バブル崩壊後、景気低迷に伴う設備・雇用・債務の過剰問題、地価下落等の資産デフレの影
響により、企業のB/Sは大幅に悪化した。これまでの多くの企業は、保有資産の含み損処理や
有利子負債の削減等、財務体質の改善を図り、B/Sの健全化を着実に進めてきた。

 最近の企業評価は「財務体質」から「収益力」に重点が移っている。企業側も将来を見据えた
前向きな戦略的投資を拡大するなど、「守りの経営」から「攻めの経営」に舵取りをシフトする傾
向を強めている。

 「収益力の強化」=『いかにして儲けるか』が企業の喫緊の課題ではないかと思う。