毎年花粉症で悩まされている皆さん。
本格的な花粉症シーズンが近づいてきました。私も含めて花粉症の人にとって今年は本当に辛い春となりそうです。今年のスギ花粉の飛散量は全国的に昨年よりも多くなりそうで、地域によっては昨年の5倍以上になると予想されている。北陸は例年の1.5倍とか。最近では、新聞・雑誌等にも花粉症対策のための、記事がよく載っています。 少しまとめてみました。

  主要原因であるスギ花粉は、北陸で今年は2月中旬から下旬頃にかけて本格的に飛びはじめると予想されている。当然つらくなる前に病院で治療を開始した方がいい。粘膜の炎症の進行を止めて早く正常化でき、症状を軽減したり抑えたりすることが可能となるためだ。この治療は本格的に花粉の飛散が始まる前の2月10日頃までには始めたい。鼻がむずむずする・くしゃみが連続して出る・目がかゆいなどの症状が3日以上続いたら病院で受診する。風邪と似た症状もあるが、風邪の場合、鼻水は黄色、花粉症では透明であるため、区別できる。

 私も3年程前に突然上記のような症状が出て花粉症と診断され、この時期はいつも悩まされる。一番辛いのは寝る前の鼻づまり。花粉症は完全に鼻がつまってしまうと症状が改善するまでに時間がかかるし最もつらい症状である(これは花粉症になった人にしか分からないでしょう)。また花粉症の症状で多いのが目のかゆみ。これもアレルギー用点眼薬を、花粉が飛散する前から毎日使用することで軽減できるという。
 症状をやわらげる生活法。
 ◎まずは花粉情報に注意する!
 ◎症状が出始める前からマスクをする。‥花粉を体につけないようにすること。症状が重い人は花粉が大量に飛び始める前からマスクを。つばのある帽子も効果的。
帰宅時は外でコートや帽子をはらう。(衣類は花粉が付着しやすい毛織物は避け、ポリエステルなど花粉を除去しやすい滑らかな生地のものを)。うがい、洗顔、鼻をかむ。
 ◎目のかゆみはこすらない。‥目に症状を感じたら、かゆくても目をこすらないで点眼薬などを用いる。冷やしたタオルなどを目に当てると効果的。花粉症用眼鏡も開発が進んでいる。従来はゴーグルのような形状のものが多かったが、レンズ上端にひさし状の覆いがあれば花粉が目に入るのを防げることが分かってきた。私も今年は使用したいと思っています。
 ◎空気清浄機より加湿器が有効。‥加湿器は粘膜を守るほか、花粉を早く床に落下させる効果も期待出来る。窓を開けて掃除するなら、午後に比べて花粉の飛散量があまり飛ばない午前中に済ませたい!
 又、子供さんの花粉症が年々増えているそうです。発症年齢が低いほど症状が重くなる傾向もあり、長期間花粉症で悩むことになりかねないので、対策が大切。
 花粉症!早めの対策で重症化防ぐ!! さぁ準備に取りかかりましょう。