こんにちは。

次回に引き続き、

「建設業の経理の状況」の、今回は「公認会計士等の数」に関するお話です。

公認会計士等に含まれるのは、

1.公認会計士・会計士補・税理士

2.1級経理事務士・2級経理事務士

1は、中小企業にはハードルはなかなか高く、加点の条件を満たすのは困難です。

通常は、前回の「監査の受審状況」と同じく、建設業経理事務士の合格を目指す事になります。

「監査の受審状況」では2級はダメでしたが、「公認会計士の数」では2級でも加点の対象になります。

また、2級経理事務士は、日商簿記2級くらいの知識で取得はできるようです。

1級経理事務士は、原価計算・財務諸表論・財務分析の3科目からなります。

科目合格も認められており、取得しやすい配慮がされています。