8月25日(金)~8月26日(土)にグランディア芳泉にて、協同組合さわやか

グループ主催の夏期講座(第34回「かわなか塾」共催)が開催されました。

今回は80名の方に参加頂きました。
「幕末・明治維新を支えた由利公正の足跡」をテーマに、前田清彦・鯖江市学芸員が講演されました。

 

 

 

 

 

幕末の福井藩士だった由利公正は、「五箇条の御誓文」の草案の起草者として有名。五箇条の御誓文は、
明治維新の指導精神として、近代国家の施策に受け継がれました。
日本で最初の全国通用紙幣である太政官札を発行し、新政府の運営費を賄い、福井藩と国の両方で活躍し、
その足跡は、逼迫した財政や低迷する経済にあえぐ現代に、大きな示唆を与えました。
講演は豊富な資料が開示され、アンケートでも好評でした。

ご参加頂いた皆様、お忙しい中、本当ありがとうございました。