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 秋と言えば読書の秋! 
 だからと言う訳ではありませんが、最近推理小説を読んでいます。
やはり読み出すと犯人が知りたくて、夜中まで読み続けてしまいます。
 ある夜も読みふけり、気がつくと草木も眠る丑三つ時。聞こえるのは虫の声ばかり。
 そこに、部屋の外から誰かの足音が聞こえてきました。足音の主は家族だと分かっているのですが、推理小説の影響か「強盗?」「殺人犯かも?」と思ってしまい、恐怖でしばらく身動きが取れませんでした。
 余計な心配をする程に熱中せず読めばいいのですが、きっと明日もまた、新しい本を買いに行くことでしょう。
【加藤 舞】